058:魔法

魔法しか知らない 満ちてゆく月をたくさんつんでわたしをあやす(松原なぎ)


 さて今回気になったお歌たちです。(TB数13まで)

 取り上げさせていただきましたら伝書鳩か魔法でお届けいたします。

 敬称略しますことどうぞ、あしからず。

■遠い日の魔法の延長上にある食卓にのる茄子の煮浸し(石畑由紀子

 ごちそうさまでした。

■はぜながら夏の魔法は解けてゆく 線香花火がぽたりと落ちて (都季

 夏の終わりってなんでこんなにあせっちゃうんでしょ。