055：式

空想の結婚式でよかったしブーケは海に身を投げました（松原なぎ）

　さて今回気になったお歌たちです。（TB数143まで）

　取り上げさせていただきましたら伝書鳩か気合い式でお届けいたします。

　敬称略しますことどうぞ、あしからず。

■作風がややせつなくて暗くなる和式トイレにしゃがんで詠むと（ジテンふみお）

　わはは。陰翳礼讃！

■等式で結べないから傾いた西陽くらいにせつないふたり （暮夜　宴）

　せつなさは問答無用の美だとおもうのです。