083:憂鬱
憂鬱の缶ビール酔う与う人でありたしビールください(松原なぎ)
題詠ブログもあともう一ヶ月で終了ですものね、憂鬱なような楽しみなような気分です。
さて今回気になったお歌たちです。(TB数125まで)
取り上げさせていただきましたら伝書鳩か気合いでお伝えいたします。
敬称略しますことどうぞ、あしからず。
■憂鬱を抱える少女の指先で折りつくされる鶴のあとさき(西野明日香)
おお、下句がとてもぞわぞわ。
■生きるのが常に憂鬱なんですね しかも漢字で 深刻ですね(あみー)
あみーさんの短歌はうっかり脳みそにのこるんですよ、しんこくです。
■素因数同士に宿る憂鬱に1を求むる共通項あり(磯野カヅオ)
んー??0は?
なんかきになるお歌でした。