076:住
サウザントサンデイ丘をこえたって輝いていて住処の灯(松原なぎ)
さて今回気になった題詠blogの住人さんたちのお歌たちです。(TB数120まで)
取り上げさせていただきましたら伝書鳩か気合いでお伝えいたします。
敬称略しますことどうぞ、あしからず。
■このところ住所不定の僕だから届かぬ幸も少なくはない(マトイテイ:ブログがゆくえふめい?)
うん、でも届いているさいわいもおおいはずです。
■衣食住足りて近頃きみにした酷い仕打ちを思い出してる (龍庵)
人間がにんげんたりえるのはきっと足ることを知ってからで、けど、酷い仕打ちはどんなときでもしたらあかんー。
こやって後悔はずっとついてまわるのでしょうか。
■君の住む街へと空はつながって神はあなたを信じてますか(ウクレレ)
しんじてほしい。
これはちょっとへビィリピートになりそうなお歌。
■戸惑つてしまふ、わたしの胸に住む小鳥が卵をしづかに抱く日(萱野芙蓉)
こい!