092:夕焼け

おおやけの夕焼け畑に犀のつの運命は血の味に似てるね(松原なぎ)

 さて今回の気になったお歌たちです。(TB数129まで)

 取り上げさせていただきましたら伝書鳩か気合いでお伝えいたします。

 敬称略しますことどうぞ、あしからず。

■「かあたんと夕焼けみながらとうたんおむかえいった」娘の処女歌 二歳(迦里迦

 ちいさいさんの歌ってだけで弱いのですが、処女歌 二歳におとうさまのむせび泣きが聞こえてきそうでよろめきました。

■夕焼けの踏切待ちで二人して轢かれ続ける影を見ていた(流水

 しあわせですか?