025:氷
女子たちの軟口蓋にとじ込んだ氷砂糖の甘さがわかる?(松原なぎ)
このところ新しいバイトをはじめました。
それから、一日三袋は食べていた大好きな「ぼくのおやつ」シリーズのきなこ餅が見当たりません。
そんなこんなで精度をかくのは嫌だなぁ、と、早く完走したい!の間でゆれています。
のんびりやりましょう。
いいわけタイムでしたん。
今回気になったお歌たちです。(TB数114まで)
氷がとけるほどの熱をわたしにありがとうございます。
取り上げさせていただきましたら伝書鳩か気合いでお伝えいたします。
敬称略しますことどうぞ、あしからず。
■蜘蛛の巣が氷のなかにあるよって、かざし、思わず透ける手のこう (木村比呂)
きらきら。
「思わず」の息をのむような、つめるような感じが素敵。
■白雲と夕日の小さじ半分に氷を浮かせ桃のチューハイ (陸王)
おほー、とおいしんぼ口調がでてしまいそう。
かように美しいおいしい一杯のために生きています。
■わかりにくい冷たさですが君のには氷をひとつ多く入れます (伊藤夏人)
つねひごろ特別に、けれど声高ではなくなんとなく嫌いだぞ、という人はいるもんですね。
ん?これはむしろ「やさしさ」?なのでしょうか。
どっちにせよ「わかりにくい」けれど「とくべつ」ってことですね。